自動車保険の一括見積もりとは?基礎から活用方法まで徹底解説

自動車保険一括見積もり基礎知識

自動車保険の一括見積りは、複数社からサービス内容が提示されるシステムです。具体的な流れは、まず一括見積りサイトにアクセスをします。するとサイトに見積り依頼用のフォームが設置されていますから、車の情報などを色々入力していきます。さらに補償内容なども入力したら、所定の箇所をクリックして、見積りのサイトに送信します。それである程度時間が経過しますと、見積りが完了します。それで保険の各会社から、試算結果が伝えられる訳です。基本的には、メールで各社の内容が送信されてきます。各会社はそれぞれサービスも異なりますが、その内容を比較検討できる訳です。一気に多くの保険会社に見積りを依頼できるシステムになります。
記事監修者紹介
ファイナンシャルプランナー髙橋洋子髙橋 陽子
日本生命保険相互会社にて3年半以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2019年4月より当メディアにて保険をはじめとする金融記事の監修を務める。

無料の自動車保険一括見積もりサイトのご紹介

無料で自動車保険の一括見積もりをしているサイトは数多くありますが、その中でも利便性に優れ、お得なキャンペーンを行っているサイトを厳選してご紹介します。それぞれの見積もりサイトには特色がありますので、どのサイトを利用するかは十分に検討しましょう。

保険スクエアbang!

保険スクエアbang!は当サイトがオススメしている自動車保険見積もりサイトです。「見積もり予約機能」「リアルタイム見積もりからのオンライン契約」「満期日お知らせメール」など、見積もりに便利な機能が多く用意されており使い勝手が良いです。

提携業者数も19社と多く大手の保険会社はすべて網羅しています。ただちょっと不便だと思ったのが、車両保険の免責金額を「標準的な設定」か「高めの設定」の二択でしか選択できないことです。しかし、車両保険を付けない方にとってはそれほど不便を感じることはないでしょう。

メリット デメリット
・見積もりに便利な機能が多数ある
・すぐ見積もり結果がわかりオンライン契約できる
・特約の有無を細かく選択できる
・車両保険の免責金額を細かく設定できない
「保険スクエアbang!」がオススメな人
保険スクエアbang!には、何年も使うことを想定した便利な機能が数多くあります。そのため、メインの一括見積もりサービスとして使いたい人にオススメです!

保険の窓口インズウェブ

保険の窓口インズウェブは自動車保険会社20社と提携を結んでおり、業界最多となっています。また800万人と多くの人が利用しており安心して見積もりが取れる一括見積もりサイトです。見積もりをすると各保険会社の口コミが参照できるのも大きな特徴ですね。デメリットは公式サイトが情報過多で文字が小さく見づらいというところです。

メリット デメリット
・利用者数800万人突破!多くの人が利用している
・業界最多の最大20社と提携
・保険に対して安さや補償といった重視する点を見積もりに反映してくれる
・見積もり結果画面で各保険会社の口コミを参照できる
・公式サイトが見づらい
「保険の窓口インズウェブ」がオススメな人
一括見積もりサイトの中では提携業者数が一番多いため、より多くの自動車保険と比較したい人、自動車保険の相場を知りたい人にオススメです!

NTTイフ

NTTイフは他の見積もりサイトとは一線を画しており、他には無い贅沢な特典がついているのが特徴です。NTTイフ経由で自動車保険に契約するとレジャー施設や宿泊施設の割引が受けられる「Club Off plus」をはじめ、「ホームアシスタントサービス」「弁護士無料電話相談サービス」「無料ロードサービス」といった日常生活をサポートしてくれる便利な特典がついてきます。ただ、見積もりしただけではなく、その後契約しないと特典が付かないので注意が必要です。また、提携業者が10社と少なめなのが難点です。

メリット デメリット
・日常生活をサポートする数々の特典が付いてくる
・エアバッグ、ABSといった車の装備の有無を見積もりに反映できる
・提携業者が10社と少なめ
「NTTイフ」がオススメな人
NTTイフには日常生活に便利な特典が数多くあります!そのため、とにかく豪華特典が欲しい人にオススメです!

楽天の自動車保険一括見積もり

楽天は自動車保険一括見積もりもしていることをご存じでしたか?楽天で一括見積もりを行うと楽天ポイントが最大1,111ポイントついてきます。ただ見積もりの前にメルマガ購読の欄にチェックを入れないと見積もり申し込み画面に進めないので注意が必要です。

メリット デメリット
・楽天ポイントが最大1,111ポイントもらえる ・メルマガ購読にチェックを入れないと見積もり入力に進めない
・車両保険の免責金額、免ゼロ特約の設定項目が無い
「楽天の自動車保険一括見積もり」がオススメな人
楽天をよく利用しており、楽天ポイントが欲しい人にオススメです!

価格.comの自動車保険一括見積もり

価格.comから自動車保険一括見積もりを行うと抽選で掃除機、カメラといった人気家電が当たります。見積もり項目入力画面の文字も大きく見やすいのが特徴です。

メリット デメリット
・抽選で人気家電がもらえる
・入力画面や文字が大きく見やすい
・人気家電が当たるのはあくまでも抽選でそれ以外に特徴が無い
「価格.com」がオススメな人
抽選でも良いから人気家電が欲しい人にオススメです!

複数の自動車保険一括見積もりサイトを使うと安くなる?

無料の自動車保険一括見積もりサイトがいくつかあることはおわかりいただけたと思います。そこで素朴な疑問が浮かぶことでしょう。

「どの自動車保険一括見積もりサイトで見積もりを取っても価格は同じなのか?」

「どうせなら安い保険料が提示されるサイトで見積もりを取りたい」

果たして自動車保険一括見積もりサイトによって保険料の違いはあるのでしょうか?そこで複数の一括見積もりサイトで見積もりを取って調査してみました。

複数の一括見積もりサイトで見積もりを取った結果

複数の一括見積もりサイトから見積もりを取るにあたり、可能な限り同一条件で見積もりを取らないと比較できません。今回は下記の条件で「インズウェブ」「保険スクエアbang!」「NTTイフ」から一括見積もりを取ってみました。

車種:ホンダ・フィットGK3
初度登録日:2015/10
使用目的:通勤通学
年間走行距離:4000km以上~5000km未満
運転免許証:ブルー
年齢制限:21歳以上補償
運転者制限:本人限定
対人・対物:無制限
搭乗者: 1000万円
人身傷害:3000万円
車両保険:エコノミー

インズウェブの見積もり結果

保険スクエアbang!の見積もり結果

NTTイフの見積もり結果

インズウェブ bang! NTTイフ
アメリカンホーム 148,400円 148,600円
三井ダイレクト 83,900円 83,770円
アクサダイレクト 74,060円 74,060円 79,600円
SBI損保 93,060円 93,060円
チューリッヒ 100,400円 83,540円
ソニー損保 102,420円 103,850円
セゾン 106,270円 111,600円

いかがでしょうか?一括見積もりサイトによって保険料に大きく差が出るわけではないことがおわかりいただけたと思います。しかし、一部の保険会社では5,000円~15,000円の差が出ていることは見逃せないポイントです。

一括見積もりサイトによって保険料に差が出る理由

どうして同じ条件で見積もりしても保険料に差が出てきてしまうのでしょうか?それには主に次の2つの理由があります。

  • 付帯する特約の差
  • 入力項目のきめ細かさの差

付帯する特約の差

付帯する特約を自由に選択できる一括見積もりサイトはそれほどありません。なぜならば保険会社によって扱っている特約が大きく異なるし、特約自体も数多くあるからです。ユーザーが本当に必要な特約を選択するには前提知識も必要です。

このように、特約を自由に選択させるとユーザーの負担になってしまうため、一括見積もりサイト側で必要な特約を勝手に付帯しているのです。付帯する特約は一括見積もりサイトによって差が出てくるため、これが保険料の差に繋がっているのです。

入力項目のきめ細かさの差

同じ保険会社でも一括見積もりサイトの違いにより保険料に差が出てくる場合があります。これは入力項目の細かさによって補償内容に差が生じるためです。

たとえば車両保険の入力内容が「標準的な設定」「やや高い設定」というサイトと、「保険金額」「車両保険種類」「免責金額」を細かに設定できるサイトとでは、各保険会社に送信する車両保険の設定情報が異なってくるということは想像に難くないと思います。

大雑把な入力項目のサイトでは、各保険会社の条件に適合するように入力内容を加工してから各保険会社に送信しています。あなたが具体的に設定した条件と、一括見積もりサイト側が推定した条件とでは、条件に差が出てきてしまうため保険料も異なってきます。

複数の一括見積もりサイトから見積もりを取るメリット

それでは複数の一括見積もりサイトから見積もりを取るメリットは何でしょうか?少なくとも次のポイントが挙げられます。

  • より多くの保険会社と比較することができる
  • 自分にマッチした条件での見積もり金額を見極めることができる

より多くの保険会社と比較することができる

一括見積もりサイトで見積もりを取ってもすぐに見積もり金額がわかるのは5~6社といったところです。入力した内容がすべての保険会社において見積もりを出せる条件に合致するわけではないのです。

しかし、複数の一括見積もりサイトで見積もることでより多くの保険会社と比較できる可能性があります。もし、より多くの保険会社からの見積もりが欲しい場合には複数の一括見積もりサイトを利用することをオススメします。

自分にマッチした条件での見積もり金額を見極めることができる

前述したとおり、同じ保険会社でも見積もりサイトの違いにより、提示される保険料が異なる場合もあります。これはそれぞれの一括見積もりサイトでの入力項目の細かさが違うためです。たとえ安い金額が提示されたとしても、補償内容や各種条件が、あなたにマッチしなかったり納得いかない可能性があります。

複数の一括見積もりサイトでの見積もり金額を比較することで、そういった見積もりの曖昧さを排除し、より自分にマッチした条件での見積もり金額を見極めることができます。

安い保険会社よりも、納得いく条件を提示する保険会社を選ぶこと

もし一括見積もりサイトを利用して安い保険料が提示されたとしても、契約する前に一度その保険の内容を良く見てみましょう。必要な補償や特約が付帯されているでしょうか?逆に余計な特約が付帯されていたり補償が過剰だったりしないでしょうか?

保険料が安いのは必要な補償が付帯されていないからかもしれません。少ない入力項目で見積もりを取れるのは楽ですが、具体的な入力条件は一括見積もりサイトが推定しているので、あなたが本当に必要としている条件とはかけ離れてしまうこともあります。

大事なのは安い自動車保険を選ぶことより、あなたが本当に必要としている補償内容を提示してくれる保険会社と契約することです。そのためには、入力条件がきめ細かい一括見積もりサイトから見積もりを取るのも一つの手段です。

一括見積もりサイトからの見積もりをしっかりと吟味して、あなたの納得のゆく金額や補償内容を提示してくれる保険会社と契約しましょう!

自動車保険の見積もりでもらえる特典・プレゼント・キャンペーンを徹底比較!【2021年版】

自動車保険の一括見積もりをする際には特典やキャンペーンもチェックしておきたいポイントです。

キャンペーンの内容は期間中に一括見積もりサイトで見積もりをしたり、特定の自動車保険に加入すれば抽選、あるいはプレゼントやポイントがもらえるといったものが一般的です。

プレゼントの内容はこのようなカードや商品券が500円分~1,500円分もらえるといったところが相場となっています。

  • 図書カード
  • ハーゲンダッツギフト券
  • マックカード

せっかく自動車保険に加入するのですから、こういった特典やキャンペーンは見逃すことがないようにしましょう!

一括見積もりサイトでのキャンペーン

一括見積もりは条件を入力することで複数の自動車保険の見積もりを取ってくれる大変便利なサービスですが、もちろんキャンペーンにも力を入れています。

一括見積もりサイトでのキャンペーンの形態は主に次の2種類があります。

  • 一括見積もりサイト独自のキャンペーン
  • 一括見積もりの後、特定の自動車保険と契約することでプレゼントがもらえるキャンペーン

一括見積もりサイト独自のキャンペーン

一括見積もりサイト独自でキャンペーンを行っていて、見積もり後に応募すれば特典やプレゼントがもらえます。単に図書カードや商品券がもらえるだけではなく、そのサイトの独自色を活かした内容のものが多いです。

サイト名 有無 タイプ 対象 キャンペーン内容
NTTイフ 丸 優待
サービス
契約者全員 宿泊や劇場鑑賞などが安く利用できる「Club off plus」をはじめ、 無料ロードサービスや24時間のホームアシスタンスサービスなど充実の契約者特典をご用意!生活全般をカバーするサービスを無料で利用できる
価格.com 丸 家電 抽選20名 ロボット掃除機、ドライブレコーダー、車載用空気清浄器など
楽天自動車保険
一括見積もり
丸 ギフト 見積もり後
アンケート
回答者
千葉県産コシヒカリ1等米5合分
イオン 丸 商品券 抽選500名 ミニストップソフトクリーム各種(220円商品のみ)×3枚
保険スクエア
bang!
バツ
インズウェブ バツ
自動車保険市場 バツ

特定の自動車保険と契約することでプレゼントがもらえるキャンペーン

一括見積もりサイトが特定の自動車保険会社と提携していて、見積もりの後にその自動車保険に加入すれば「図書カード500円分」といったプレゼントがもらえるパターンです。

一括見積もりサイトによって提携している自動車保険会社が異なるため、どの一括見積もりサービスがどの自動車保険のキャンペーンを行っているかは事前に確認しておいた方が良いでしょう。

自動車保険会社でのキャンペーン

自動車保険会社でもキャンペーンを行っており、公式Webサイトから個別に見積もり、契約を行うことで特典やプレゼントがもらえます。一括見積もりサイト同様に「商品券がもらえる」「抽選で家電がもらえる」といったキャンペーンが定番です。

しかし、特筆すべき点はその自動車保険の契約者に対して宿泊・レジャー施設の割引などを行う契約者優待サービスを行っている自動車保険があることです。

契約者優待サービスでは旅行やレジャーをするのに非常に便利でお得な特典を受けることができます。

  • 宿泊施設の先行予約
  • 宿泊施設の割引
  • 娯楽・レジャー施設の割引
  • 飲食店の割引

この特典は非常に強力ですので、自動車保険を選ぶ際には保険料だけではなく、このような優待サービスを考慮に入れることも忘れないようにしましょう。

保険会社 有無 タイプ 対象 キャンペーン内容
セゾン自動車火災 丸 商品券 契約者全員 2,000円相当のグルメギフトカード
SBI損保 丸 家電 抽選50名 1新規ご契約のお客さま限定★キャンペーン総計50名様に厳選キッチンアイテムが当たる BALMUDA The Toaster 5名様 BRUNO コンパクトホットプレート(BOE021) 10名様 WDH純銅製タンブラー2個セット(WDH-0002) 10名様 BRUNO 発酵フードメーカー(LOE037) 10名様 ネスカフェ ドルチェ グスト ルミオ(MD9777) 15名様
2継続のお申込手続きを完了された方の中から毎月抽選で20名様に 10,000円相当の浅草今半黒毛和牛をプレゼント
あいおいニッセイ 丸 商品券 契約後
アンケート回答者
先着50万人に「ファミマカフェ コーヒーSサイズ引換券(税込100円)」1杯分、また抽選で毎月50名人に「選べるギフト」
ソニー損保 丸 商品券 保険紹介者
被紹介者
ソニー損保を友人・家族に紹介し、その友人・家族が自動車保険の見積りをした場合、契約者にクオカード500円分がプレゼントされる。また紹介された人の1年目の保険料も1,000円割引される。
チューリッヒ 丸 商品券 二台目以降の
契約者
二台目の契約の保険料に応じてプレゼントがもらえる。保険料が5,000円以上30,000円未満でお米ギフトカード1,000円相当。30,000円以上でお米ギフトカード3,000円相当。
三井ダイレクト 丸 商品券 契約者全員 『モスバーガーポテトSセット(モスバーガー+ポテトSサイズ+セットドリンクMサイズ)』
三井住友海上 丸 ギフト 契約後
アンケート回答者
毎月100人に「特選カレーセット」または「ブランド米」または「高級フレッシュジュース」
そんぽ24 丸 優待
サービス
契約者全員 「そんぽ24クラブオフ」を提供。国内外の宿泊施設・レジャー施設など、200,000か所以上の優待施設を特別価格で利用可能
AIU バツ
アクサ損保 バツ
イーデザイン損保 バツ
セコム損保 バツ
チャブ損保 バツ
ニューインディア バツ
共栄火災 バツ
大同火災 バツ
楽天損保 バツ
東京海上日動 バツ
日新火災 バツ
AIG損保 バツ

個人情報不要な自動車保険の一括見積もりはあるの?


自動車保険の一括見積もりサービスは大変便利なサービスではありますが、良いことばかりではありません。

一括見積もりサイトから情報を入力する際に自分の個人情報を入力する必要があることを懸念される方もいらっしゃるかと思います。

個人情報とは特定の個人を識別できる情報のことで、一括見積もりサイトでも次のような個人情報を入力する欄があります。

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • 電子メールアドレス

たとえば、「保険の窓口インズウェブ」でも次のような個人情報を入力する欄があります。


なおインズウェブだけでなく、ほぼすべての一括見積もりサイトでは個人情報の入力が必須となっています。

個人情報はどのように利用されるのか?

個人情報が第三者の手に渡ってどのように利用されるのか不安で一括見積もりサービスを利用することに抵抗がある方もいるでしょう。

しつこい電話勧誘が来るのではないか?自宅に訪問されるのではないか?と心配な方もいらっしゃるかもしれません。

なぜ個人情報を入力する必要があるのかというのは、一括見積もりサイトの利用規約に明記されています。詳細は省きますが、大雑把に書くとこのような目的があります。

【一括見積もりサービスが個人情報を利用する目的】

  • 保険会社に個人情報を提供するため
  • 一括見積もりサービスを提供するため
  • ユーザーに適切な商品、サービスを案内するため
  • キャンペーンにおけるプレゼントや商品券の発送のため
  • ユーザーからの問い合わせに対応するため

なお、利用規約には一括見積もりサイトで利用するだけではなく、見積もりをする保険会社に個人情報を提供することも明記されています。保険会社が個人情報をどのように利用するかも明記されています。

【保険会社が個人情報を利用する目的】

  • 見積もりを作成するため
  • 保険会社の商品、サービスを案内するため

やはり、一括見積もりサイトも保険会社も商売ですから、単に見積もりをしたから終わりではなく、これを機に自社商品やサービスをユーザーにアピールしていきたいのですね。これはある意味仕方の無い部分かもしれません。

個人情報の利用目的は明記されていましたが、実際に一括見積もりを行ったらどうなるのか気になるところですね。結果を申し上げるとしつこい電話勧誘や訪問はまったくありませんでしたがメルマガが大量に届きました!詳細は以下に記載してあります。

個人情報不要な一括見積もりサイトはあるのか?

前置きが長くなりましたが本題です。ほとんどの一括見積もりサイトでは個人情報入力必須ですが、果たして個人情報不要な一括見積もりサイトはあるのか?結論を申し上げるとあります。

イオン保険マーケットです。

 

 

イオン保険マーケットはSBI損保、ソニー損保、アクサダイレクト、損保ジャパン日本興亜、アメリカンホームダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト損保の最大7社から見積もりを取ることができます。

もし個人情報を渡すことに抵抗があるのでしたら、イオン保険マーケットから一括見積もりを取ることをオススメします。

自動車保険の一括見積もりを依頼したら、後から電話でしつこい勧誘が来るの?

一度にたくさんの保険会社の保険料の見積もりを取ってくれる一括見積もりはとても便利なサービスですが、住所、電話番号、メールアドレスといった個人情報を入力する必要があるため、後でしつこい勧誘の電話や訪問などが無いか心配する声が聞かれます。

特に一括見積もりだと、一度に数多くの保険会社から見積もりを取るため、複数の保険会社から勧誘されることを想像するとたまったものではありませんね。そうした不安から一括見積もりを利用することに抵抗があるという気持ちはわかります。

そこで、管理人が実際に自動車保険の一括見積もりサービスを利用した結果、どうなったかを報告させていただきます。

電話勧誘は無いが、メールはたくさん届く!

「インズウェブ」「保険スクエアbang!」「楽天自動車一括見積もり」といったサービスで見積もりを出したところ、電話勧誘はありませんでしたが、見積もり結果のメールの他に一括見積もりサイトからのメルマガ各保険会社から契約の案内が届くことになりました。また見積もり結果は後日郵送でも届きます。

正直、見積もりの業者数が多いと保険始期日までこのようなメールが毎日のように届くことになります。しかし相手も商売であるため、このようなメールが届くことはある程度仕方ないことではあります。

私は過去に引越しの一括見積もりサービスを利用したことがありましたが、情報を送信した数秒後に引越し業者から何本も電話がかかってきて面を食らった覚えがあります。それに比べたら自動車保険の一括見積もりは、メールが届くだけでたちの悪い電話勧誘などは無いためまだ良心的だとは思います。。

メルマガからお得なプレゼントや特典をもらえることも

しかし、一括見積もりサイトや各保険会社からのメルマガには、お得なキャンペーン情報が記載されていることも多くあります。そのメールから特典やポイントがもらえたりするので、一度はメールに目を通しておいた方が良いでしょう。

なお、メルマガは配信解除できます。メールの最下部に配信停止のリンクがあるので必要なかったら解除してしまいましょう。

保険スクエアbang

自動車保険の一括見積もりでチェックすべきポイント

自動車保険の一括見積もりを取ると、複数の会社から指定した補償内容に合わせた保険プランと保険料金の見積もりが送られてきます。その中から自分が加入する自動車保険を決定するわけですが、その際に、チェックすべきいくつかのポイントがあります。以下では、そのポイントについて述べていきます。

人身傷害補償保険について

ポイントの1つ目は、「人身傷害補償保険」の内容です。各社から取り寄せた保険料の見積もりに大きな差が出る場合、この「人身傷害補償保険」の内容に相違があるケースが多くなります。

「人身傷害補償保険」とは、記名被保険者やその同乗者が契約車両に搭乗中に、交通事故で死傷または後遺障害が残った場合に補償金を受けることができる保険のことです。自動車保険の基本補償の一つで、ほとんどの自動車保険にはこの保険が付けられています。

この「人身傷害補償保険」には2つのタイプがあります。

  • 車内+車外補償型:記名被保険者が契約車両に搭乗中の事故の場合はもちろん、契約車両以外の車両に搭乗中の事故や、歩行中に巻き込まれた事故も補償するタイプ
  • 車内のみ補償型:記名被保険者が契約車両に搭乗中の事故のみ補償するタイプ

補償する事故の対象が広ければ広いほど保険料は高額になります。しかし、他車搭乗中や歩行中の事故の際にも補償が受けられるというのも魅力的です。「一人暮らしだから補償は契約車両搭乗中でよい」だとか、「家族が多いから車外での補償も必要」だとか、いろいろな考えがあると思います。

「人身傷害補償保険」は、保険料に差が付く大きな項目です。自分にぴったりあった補償内容の人身傷害補償保険であるか、また、その保険料は適切かということは、保険料の見積もりの際の重要なポイントとなります。

無保険車傷害保険や自損事故傷害保険について

また、「無保険者傷害保険」や「自損事故傷害保険」も、「人身傷害補償保険」に比べるとマイナーな保険ですが、この保険について見直すことも重要です。しかし、マイナー保険であっても、保険料の見積もりの際には重要なポイントとなります。

ちなみに、「無保険者傷害保険」は交通事故の相手方が自動車保険に加入していない場合や、相手方に資力がなく十分な補償が受けれない場合に、補償を受けることができる保険です。

また、「自損事故傷害保険」は、自分で電柱に自動車をぶつけて怪我をしたなどの自損事故を起こしてしまい、相手方がないので相手方から補償を受けることができないといった場合に、自分が加入している自動車保険から補償金を受け取ることができる保険です。

これらの補償については、「人身傷害補償保険」と補償内容が重複するので、「人身傷害補償保険」で補償することにして、これらの保険をかけない場合があります。これにより保険料を節約できます。

ただし、「人身傷害補償保険」の補償金額が少額の場合、「人身傷害補償保険」では「無保険者傷害保険」や「自損事故傷害保険」の補償範囲を十分にカバーできない場合があります。

ですから、見積もりの際には、「無保険者傷害保険」や「自損事故傷害保険」は「人身傷害補償保険」は十分にカバーできるのか否かやこれらの保険に入った場合の保険料等を検討し、「無保険者傷害保険」や「自損事故傷害保険」に加入するか否かを検討します。この見当も見積もりの際の重要なポイントとなります。

ロードサービスの充実度について

なお、ロードサービスの充実度もチェックしておきます。旅行先など自宅から遠く離れた場所で自動車事故を起こした場合には、レッカー費用などが非常に高額になります。よって、50㎞から100㎞程度の無料レッカーサービスを付けたロードサービスを用意している自動車保険会社と契約したいものです。

また、自宅から遠方で事故を起こした場合に、保険から宿泊費、帰宅費が支給されたり、車の引き取りや納車を無料で行う補償が付いている保険だと大変安心です。これらのロードサービスの充実度も見積もりの際の重要なポイントとなります。

年齢条件について

最後に、ほとんどの自動車保険には年齢条件が付されています。年齢条件とは「21歳以上補償」だとか「35歳以上補償」等と保険契約に年齢に関する条件を付けることで、その年齢条件に当てはまる人が事故を起こした場合のみ補償することにより、保険料の一部を割引くことです。

同一の補償内容の自動車保険に関して、この年齢条件の設定により保険料は大きく変わってきます。また、自動車保険会社各社でも、それぞれの年齢条件による割引率が異なります。

自分の運転スタイルに最適の年齢条件を設定した場合、どこの自動車保険の保険料が一番安い保険料で済むのかを調べるのは見積もりの際に必須です。よって、この年齢条件も見積もりの際の重要なポイントとなります。

自動車保険の一括見積もりをやってみよう!

自動車保険に加入中の方であれば満期日が近づいてきたら契約更新のことを考えなければなりません。現在加入している保険会社を継続利用するのか?それとも条件が良い他の保険会社に乗り換えるのか?そのとき非常に役に立つのが自動車保険の一括見積もりサービスです。

自動車保険の見積もりをしてみるタイミングは、自動車保険の満期日の2~3ヵ月前がベストです。たいていの自動車保険は1年契約ですから、契約更新期日の2~3ヵ月前になると更新の案内状が来ます。

更新案内に記載されている複数のプランを元に一括見積もりを行う

他社との比較を行う際には、更新案内に記載されたプランを参考にすれば、保険料の一括見積もりは非常に行いやすくなります。

案内には、たいてい、現在加入している自動車保険の現状プランと、補償内容をグレードアップした補償充実プランといった複数のプランとその保険料が記載されています。

現状プランと補償充実プランの条件で一括見積もりを行う

このように案内に記載されている幾とおりかプランを元にして複数の条件で一括見積もりを取って比較すれば、自分にとってピッタリな自動車保険会社とその補償プランを見つけることができるでしょう。

自動車保険に詳しく、各種の補償内容を熟知した方であれば、ご自分で最適な補償内容の自動車保険プランを設計できます。そのプランにしたがって一括見積もりができます。

しかし、自動車保険にあまり詳しくない方であれば、自動車保険会社で設計した保険プランを利用して見積もりをした方が無難です。

新規加入の場合には、見積もり専用ダイヤルで補償内容を組み立ててもらう

なお、新車を購入しはじめて自動車保険に加入する場合には、現在加入している自動車保険や、契約更新の際の補償内容グレードアッププランなどはありません。

この場合には、各自動車保険会社で運営する見積もり専用ダイアルに見積もりを依頼すれば、補償内容とその金額を提示してくれます。その内容を元に一括見積もりを行って他社との比較を行うのがよいでしょう。

見積もりの際に必要な4つの書類

さて、一括見積もりをする場合には、お手元に次の4つの書面を用意します。

  • 現在加入している自動車保険の保険証書
  • 契約更新時に送付されてくる補償内容充実プランを記載した案内状
  • 車検証
  • 運転免許証

保険証書と案内状については、一括見積もりにより見積もられる金額が高いのか安いのか判断する目安として利用するために必要です。また、大半の場合、見積もりに使用する条件は、現在契約している自動車保険の保険内容か、補償内容充実プランにおける保険内容を入力します。

車検証については、一括見積もりの際に、車種、社名、形式、排気量、積載量などの契約車両に関する条件を入力しなければなりません。そのために必要書類として手元に用意しておきます。

運転免許証については、保険会社によっては、ゴールド免許保有者に対して、10%~15%程度の割引を実施しているところがあります。ゴールド免許であるか否かは、免許証の帯の色で判断します。そのために、免許証を手元に用意しておきます。

一括見積もりサイトから見積もりを取ってみよう!

必要書類の準備が整ったら一括見積もりを開始します。一度に多数の保険会社の見積もりを取ることができる一括見積もりサービスが大変便利です。以下のサイトが一括見積もりサービスを提供しているので、見積もり依頼を出します。

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自動車保険一括見積もりサイトの注意点

自動車保険一括見積もりサイトは、自動車保険の見直しの際には非常に有効なツールです。しかし、一括見積もりサイトを利用する場合に注意すべき点も存在します。よって、以下では、その注意点について述べていきます。

保険料のみで決めないこと

自動車保険で大切なのは、価格よりもコストパフォーマンス(費用対効果)です。保険料の安さのみで契約する自動車保険を決めると、万が一の事故の時に、必要な補償を受けられなかったりします。それでは、いくら保険料が安くても保険料のすべてがムダになります。

場合によっては、多少保険料が高くても、十分な補償内容を備えている自動車保険会社の保険を選択した方がよい場合もあります。料金だけでなく補償内容や特約なども十分に考慮したうえで、その内容でこの料金なら安いか高いか、という視点で各自動車保険を比較すべきです。

保険契約の条件に注目する

各保険会社が提供する自動車保険は、「対人賠償保険」「対物賠償保険」「人身傷害補償保険」「搭乗者傷害保険」などの基本的な補償については、ほとんど同一です。したがって、各保険会社の差別化ができるのは、補償金額、年齢、運転者の範囲、使用地域、走行距離などの条件に関する部分です。

よって、一括見積もりをする際には、基本的な補償よりも条件についてよく検討します。自分や家族の運転スタイルに一番適合した条件を設定している自動車保険会社と契約すれば、十分な補償を受けながら保険料を節約できます。

「○○ランキング№1」には要注意

一括見積もりサイトでは、よく「○○ランキング№1」という宣伝をよく見かけます。しかし、この宣伝にはあまりこだわらない方が賢明です。この「○○ランキング№1」にはアンケートの母数や評価基準があいまいなものが結構あります。

参考程度であればよいでしょうが、確実な根拠のない「○○ランキング№1」で契約する自動車保険会社を決めるには少々危険が伴います。しかも、ほとんどのすべての自動車保険会社で「○○ランキング№1」の宣伝をしていますから、ますます根拠が不確実です。

詳細は保険会社に直接確認する

なお、インターネットを利用した見積もりでは、どうしても細部の見積もりができません。ですから、一括見積もりによって、契約を考える自動車保険会社を絞り、あとは、その保険会社の公式サイトで見積もりを取ったり、電話で直接交渉して見積もりをとります。

また、その会社に資料請求してもよいでしょうし、サイトで入手した情報に関して詳細を電話で問い合わせても良いでしょう。やはり、すべての見積もりをインターネットで済ましてしまうのは、若干の不安が残ります。

自動車保険の無料一括見積もりサイトとは?

自動車保険を提供している会社は実にたくさんあります。その中には、まったく同一の補償内容であるにもかかわらず、料金が異なる会社もあります。

また、各社によって、補償内容や割引サービスが異なります。できれば、さまざまな保険会社を比較して、自分に一番合った自動車保険に加入したいものです。

また、自動車保険は、新しく自動車を購入した際に、自動車販売店やディーラーなどから勧められた自動車保険にそのまま加入し、毎年何の疑問もなく、更新を繰り返している方も多いと思われます。

そのような方の場合、同じ補償内容で保険料が数万円も節約できる他社の保険があるにもかかわらず、高い保険料のまま長期間同じ保険に加入し、多額のムダな経費を鮪払っている場合があります。

自動車保険の見直しに便利な一括見積もりサイトの利用

ところで、現在契約している自動車保険会社を別の保険会社に変えようとする場合、補償内容や保険料の見積もりが必要になります。

しかし、数多くの自動車保険会社に郵送で資料請求し、取り寄せた資料を参考にして各自動車保険会社が提供するサービスや料金を比較することは非常に骨が折れます。

このような場合、インターネットを利用した無料の一括見積もりサイトを利用すると非常に便利です。

一括見積もりとは、自動車保険に入ろうとする車種、受けたい補償内容、希望する条件など入力することにより、その条件で契約した場合の自動車保険各社の保険料などをまとめて見積もりを取ってくれることです。

自動車保険の一括見積もりサイトには次のような特徴があります。

  • 無料で利用できる
  • 入力で最短5分!手軽に見積もりを取ることができる
  • 複数の自動車保険の保険料や補償を一度に比較できる
  • 保険料が平均して25,000円安くなる
  • お得なキャンペーンや特典がある
  • 見積もり結果からオンライン契約できる

見積もり結果はすぐにサイト上に表示され、各保険会社の保険料や補償を比較することができます。一括見積もりサイトを利用すれば、自分が希望する条件、補償内容、サービスを、一番安い料金で提供する自動車保険会社が一目でわかります。

たとえば保険の窓口インズウェブでは、最大20社まで見積もることができます。よって、非常に多数の会社から自分に最適な会社を選択することが可能になります。

最適な保険会社が決まったら見積もり結果のリンクからその場で契約することもできるので、保険の比較から契約までの流れを簡単に済ませられるのが一括見積もりサイトの強みです。

一括見積もりを取ったら、以前の保険に比べて保険料が平均25,000円安くなったという結果が出ています。更に一括見積もりサイトで見積もりを取るとお得なキャンペーンや特典が付いてくる場合もあります。

どの一括見積もりサイトを選べば良いのか?

この自動車保険の「一括見積もりサイト」を運営する団体も複数あります。データを入力した直後に見積もりが提示されるサイトと、後から各保険会社から見積もり結果がメールで送られてくるサイトがあります。また、一括見積もりが可能な会社も各サイトで異なります。

当サイトではそれぞれの一括見積もりサイトの特徴や長所を比較していますので、一括見積もりの際には参考にしてください。
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