契約条件 | |
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年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
メーカー | スズキ |
車種 | パレット |
保険会社 | 東京海上日動 |
年間保険料 | 52,200円 |
年齢条件 | 26歳以上補償 |
運転者条件 | 本人限定 |
免許証の色 | ゴールド |
使用目的 | 通勤・通学 |
ノンフリート等級 | 19等級 |
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 |
人身賠償 | 5000万 |
搭乗者傷害 | 5000万 |
車両保険 | 一般車両保険 |
特約 | 身の回り品補償特約 身の回り品補償特約 弁護士費用等補償特約 新車割引 長期優良契約割引 |
職場の駐車場から道路に出る際に車と接触しました。
帰宅時間帯というのもあり、駐車場の出口がある公道は信号待ちの車で渋滞していました。駐車場の出口から右折で公道にでようと待っていたところ、一台の車が出口の前の道を開けてくれました。
渋滞中の列の間からで右折で出るので怖いなーと思い、ソロソロ車の頭を出したところ、渋滞の列の右側から右折車線に入ろうと直進してきた車に接触しました。
ギギギーと車体がこすれる音がし、相手側の車も停止しました。
相手の車はプリウス、運転手は50代くらいの女性でした。相手側の車が道路に停止したものの、運転手は降りてくる気配なし。私が相手側の運転席ドアまで行き「今ぶつかりましたよね?」と聞いたところ「そうですね」と相手も認め、まずは警察を呼ぶことになりました。
警察が事故現場に到着する前に、保険会社へ事故一報を済ませました。
相手は動揺しているのか全く何も動こうとせず、結局警察に連絡を入れると決めたのも、実際に電話を入れたのも私でした。警察に電話してから、実際に警察官が事故現場まで来るまでに40分ほど時間が掛かりました。
警察官を待っている間、自分の加入している任意保険会社へ対応指示を受けようと電話を入れました。電話口は女性でしたが「お怪我はないですか?」等、まずは体調を気遣ってくれ、丁寧な対応に安心して話すことができました。
まだ、何も進捗がないので警察対応後に確認しなければならないことなどを教えていただけました。また、修理費用の負担など事故の補償に関係することは保険会社で対応するので相手方とお話しないようにということもきちんと教えてくれました。
事前にしっかり確認事項を教えてくれ、何か不安がありましたら、すぐにご連絡ください。とおっしゃってくれたので安心して事故の対応を済ますことができました。
実際に現場に警察官が来て状況確認をしましたが、私の車はどこに傷が付いているかどうかわからない程小さい傷でした。しかし、相手側の車には助手席側の前ドア・後ろドアに長い引っかき傷とヘコミが入っていました。
私の車の傷とは想像もつかない程大きいものでビックリしました。
過失の割合が決まりにくい事故でした
今回は車同士の物損事故だったので、保険会社を通じての示談交渉になりました。私の車も最徐行とはいえ少しは動いていたので過失責任はあり。私の車は修理しなくても全く気にならない程度でしたが、相手側の車の修理費がドア2枚分の修理費用になったので高額になりました。相手側は私の方にも過失責任を追及してきている状態でした。
なかなか話が進まない状況で、保険会社の担当者はあきらめずに細かに事故の状況の聞き取りをしてくれました。事故が起こった現場は追い越し禁止車線。直進の車が渋滞している中、追い越し禁止のラインを越えて直進し、右折レーンに入ろうとしていたことを私が指摘した件を相手側に確認したところ、「センターラインははみ出していない」との回答。
私が納得できない旨を話したら、保険会社の調査員が実際に事故現場まで足を運び、現場を見て確認してくれました。
現場を確認したところ、この車線ではセンターラインに収まったまま走行は無理という判断になり、再度相手側に現場確認結果を確認し、自分の車の修理代は双方自分で支払うという条件提示で決着しました。
私は修理の必要がなかったので、今回の事故では自費も保険も使うことなく終了しました。
事故を起こしてからわかる保険会社の対応力の違い
20代前半で初めて車を買った時に、年の離れた従妹に「自動車保険だけは大手保険会社にしておきなさい!」と言われ、なんだかその意味も分からず、ずっと今の保険会社でお願いしていました。
今回の事故を通じてようやくその意味が分かりました。今回のような過失の割合があいまいになりそうな自動車事故の時こそ、保険会社の対応力で示談交渉が変わってくるんだと実感しました。
そのほかの点でビックリしたのが、事故当日に相手方に保険会社の担当者から直接あいさつの一報を入れた対応の丁寧さです。挨拶が済んだ件に関しても「今、お相手の〇〇様へご挨拶の連絡がとれました。」と私の方へしっかり連絡があり、今どのように動いてくれているのか把握ができて安心しました。
ちなみに、事故処理期間中、相手の保険会社からは私の方へは一度も連絡がありませんでした。今やネット系をはじめとする保険料の安価なものも沢山登場していますが、自動車保険だけは値段が少し高くても今のところから乗り換えるつもりはありません。