契約条件 | |
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年齢 | 52歳 |
性別 | 男性 |
メーカー | ホンダ |
車種 | アクティ・バン |
保険会社 | あいおいニッセイ同和 |
年間保険料 | 34,560円 |
年齢条件 | 35歳以上補償 |
運転者条件 | 限定無し |
免許証の色 | ブルー |
使用目的 | 日常・レジャー |
ノンフリート等級 | 20等級 |
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 |
人身賠償 | 3000万円 |
搭乗者傷害 | なし |
車両保険 | 付けてない |
特約 | 対人臨時費用特約 対歩行者等障害特約 自立支援費用特約 事故故障付帯費用特約 運搬運送費用特約 搬送時代者提供特約 継続手続き特約 個人賠償特約 |
全くの自分の不注意
私が交通事故を起こした十字路交差点は、片側が優先の道路なのですが、道路の広さとしてはどちらもほぼ同じで、一時停止側の道路は止まれの標識や表示が路面にもなく、交差点上に黄色や赤の点滅信号があるタイプの交差点でした。
自分の通行していた道路は赤の点滅だったので、もちろん一時停止して、その後優先道路の通行状態を確認しながら交差点を横断していかなければならないのですが、正直いうと赤か黄色かの色だけでなく陽の傾きによってはその信号そのものの存在自体分かりづらくて、ついこちらが一時停止だというのもわからず、交差点に進入してしまい優先道路を通行していた車と交差点でぶつかり、瞬間危ないと舵を切りそのまま交差点付近にある会社の駐車場のところにある格子型のフェンスににも接触して、お相手の自動車と、その会社のフェンスを壊してしまう物損の交通事故でした。
その後の警察署との現場検証の時には、正直に点滅信号に気がつかないのと、黄色と赤の区別が陽の傾きによって見づらいとお話をしました。
すぐに交通事故受付サービスに電話
やはり交通事故を起こした時は、かなり慌てるというか、ちょっと非日常に感じられるような小さいパニック状態になります。
ましてや一時停止違反で、間違いなくこちらに過失のある交通事故なのでなおさら慌てしまいました。
まずは相手の身体のこと、相手自動車の損傷具合、警察に連絡と、一連の流れのことをした後に保険会社の事故受付センターへ電話をしたのですが、適度に落ち着いた様子で受け答えをしていただけたので、安心したということはないですが、プチパニックの中で、何か一筋の光というか精神的に少し救われたという感じがしました。これはかなり大きいことだと思いました。
事故受付センターのオペレーターの方が、事故報告者と同じく慌てている感じはもちろん良くないですけど、あまり事務的に淡々とマニュアル通りに事故の状況を聞かれるのも、なんとなく救われた感じがしないので、その辺の兼ね合いはなかなか難しいだろうなと思いました。
そして幸いに、自分の時に対応してくれた事故受付センターのオペレーターの方は、とても良い加減でよかったです。
相手のお母さんにすごく怒られた
相手の方は、ちょうど子供を保育園に送って、そのまま職場へ向かっている最中の交通事故だったので、相手の方も時間には追われていたようで、こちらが優先の黄色点滅だからといっても、安全確認をしないで交差点を通過して良いというわけではないので、交通事故の時、相手の方もちょっと慌てていました。
実際、安全を確認しながら徐行というのはやっていなかったようです。
とはいっても、自分の方が悪いのは明白なので、その辺のことを責めようとは思いませんでした。
ひとまず相手の方に病院で診察していただき体は大丈夫だったので不幸中の幸いだとは思いました。
過失割合に関しては、相手も徐行を怠ったという思いがあったようなので、過失は相手方の人にもでましたが相手の方は納得してくれました。
ただ、そのあとその方のお母様が、過失割合に対してというより、成人はしていたのですが子供に交通事故、それもぶつけられたとの思いがあり、うちに怒鳴り込んできたときは、さすがに凹みました。
保険の上での過失割合はともかく、自分の感情としては、全て自分の責任と思っていたので、怒鳴り込んできたお母さんにも怒りを覚えるってことも全くなかったので。
ただそのことも含めて担当の保険会社の人は、もちろんそれで過失割合が変わるわけではないのですが、話を聞いてくれました。
やはり保険会社の選ぶ基準は事故を起こした時の対応力
最終的には、相手方の通院代と自動車の修理代、会社の駐車場のフェンス交換修理代、自動車保険会社で対応していただき解決しましたが、やはり保険会社の選ぶ基準は事故対応力といいますか、その時にどれだけ頼りにできるかなのだと思いました、
今では保険料だけ言えば、いくらでも安い自動車保険はありますが、それこそ交通事故を起こしてパニックになり、藁をも掴むような気持ちの時に、ちょっと救われたような気がする事故対応力のある保険会社を選ぶのが一番だと実感いたしました。
ただ難しいのは、自分が交通事故を起こしたからわかったことなので、極端にいうと自動車事故を起こさないとそれには気づかないということです。
それに同じ保険会社でも担当の人によっては、やはり印象も変わってくるでしょうし。
そうすると、交通事故も起こしていない状態ですと、単純に保険料の安い方が良いという事になってしまいます。
その辺は大変悩ましい問題かと思います。