60代になり自動車保険選び方がわからない
60代でも加入できる自動車保険が知りたい
日本人の平均寿命は、男性で約80歳、女性で約86歳と長く、60代はまだまだ現役世代です。
ですが、事故率がもっとも低い40代や50代の頃と比べると、事故率が上がり始めるので、自動車保険料が少しずつ上昇する傾向があります。
- 60代は自動車保険料が50代に比べて少し高くなる
- 選び方次第で保険料は大幅に抑えられる
- ライフステージに合わせて保険の見直しが必要
- 一括見積もりで保険を見直すことで平均約35,000円もお得に
- 一括見積もりなら保険スクエアbangがおすすめ
- 保険スクエアbangnなら事故時に無料の弁護士相談を受けられる
- たった3分の入力で月々の保険料を安くできる
Contents
60代で安く加入できる自動車保険ランキング!
60代の方におすすめな自動車保険をランキング形式で紹介します。
60代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険無しの場合)
60代の方が、トヨタ・アクアをマイカーとした場合の自動車保険各社の見積もり(車両保険は付帯しません。)
以下では基本比較条件で取り、それをランキングにすると、次のようになります。
順位 | 会社名 | 保険料額 |
---|---|---|
1位 | セゾン自動車保険 | 37,420円 |
2位 | イーデザイン損保 | 39,060円 |
3位 | ソニー損保 | 41,610円 |
4位 | セコム安心マイカー保険 | 42,810円 |
5位 | 損保ジャパン | 63,410円 |
6位 | あいおいニッセイ同和 | 83,040円 |
- 車種:トヨタ・アクアNZE15N(平成19年10月)
- 契約種別:新規加入
- 運転者条件:本人及び家族限定
- 補償範囲:35歳以上補償
- 年齢:66歳
- 使用目的:日常・レジャー
- 年間走行距離:5,000㎞
- 免許の色:ゴールド
- 等級:6等級
- 対人・対物:無制限
- 人身傷害:3,000万円
- 車両保険:なし
ランキング(車両保険無し)の特徴
60代の自動車保険ランキング(車両保険を付帯させないケース)の特徴を見ていきます。
中高齢者向けの自動車保険に力を入れているセゾン自動車保険(商品名・おとなの自動車保険)が、第1位を獲得しているという点です。
おとなの自動車保険は、通販型の自動車保険です。
40代・50代において、自動車の事故率が低くなる傾向を考慮して、この年代の保険料を安く設定しています。
この仕組みが、60代のユーザーにも適用されているので、60代の保険料も他社と比較して安くなっています。
第2位はイーデザイン損保、第3位はソニー損保と、ランキング上位の常連会社が名を連ねています。
ランキング上位を通販型の保険会社が独占する傾向は、すべての年代で見受けられる傾向ですが、60代でもこの傾向が見られます。
代理店型である損保ジャパンとあいおいニッセイ同和は、相変わらず同じ順位に位置しています。
こういった大手の損保会社は、法人契約や自賠責保険で主に稼いでいるので、個人向け任意保険にはあまり熱心ではないのかもしれません。
だから、サービス改善に熱心ではないため保険料金がなかなか安くならないものと思われます。
60代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険ありの場合)
同じく、60代の方が、トヨタ・アクアを運転すると想定。
今度は、車両保険を付帯させた状態で、各自動車保険会社の見積もりを取り、保険料の安い順位にランキングしてみました。
順位 | 会社名 | 保険料額 |
---|---|---|
1位 | セゾン自動車保険 | 52,050円 |
2位 | セコム安心マイカー保険 | 64,960円 |
3位 | ソニー損保 | 67,570円 |
4位 | イーデザイン損保 | 74,720円 |
5位 | 損保ジャパン | 101,400円 |
6位 | あいおいニッセイ同和 | 131,750円 |
- 車種:ホンダ・フィットGK3
- 車種:トヨタ・アクアNHP10(平成19年10月)
- 契約種別:新規加入
- 運転者条件:本人及び配偶者限定
- 補償範囲:35歳以上補償
- 年齢:66歳
- 使用目的:日常・レジャー
- 年間走行距離:5,000㎞
- 免許の色:ゴールド
- 等級:6等級
- 対人・対物:無制限
- 人身傷害:3,000万円
- 車両保険:有、免責5~10万円、保険金額205万円~230万円
ランキング(車両保険あり)の特徴
車両保険を付帯した場合のランキングでも、中高齢向けのユーザーに力を入れているセゾン自動車保険(商品名・おとなの自動車保険)が、ランキング1位を占めています。
第2位がセコム安心マイカー保険、第3位がソニー損保が並んでいます。
下位の方も、相変わらず、代理店型の損保ジャパンとあいおいニッセイ同和が、最下位とその前の順位を占めています。
通販型と代理店型の保険料の差は歴然としていて、保険料を安くするためであれば、代理店型から通販型に切り替えるのが、もっとも効果が高いことが、このランキング調査から明らかになります。
各世代でランキング上位を占めるイーデザイン損保が、60代、車両保険付帯の条件で保険料を見積もった場合、コストパフォーマンスがあまり良くない(ランキング順位が低い)ことが気になります。
イーデザイン損保は、会社の方針として、若い世代に力を入れていて、60代のような年配の世代は、それほど重視していないのかもしれません。
保険スクエアbangなら60代の方に向けた自動車保険を選ぶことができます。
この機会に一度目を通してみてください。
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ランキング上位の自動車保険会社の解説
上位にランキングされた自動車保険会社の中から、セゾン自動車保険、イーデザイン損保、ソニー損保の3社について解説していきます。
セゾン自動車保険
セゾン自動車の自動車保険「おとなの自動車保険」は、中高齢者ドライバーにメリットの多い商品なので、中高齢ドライバーの方々の人気商品となっています。
そのことを反映して、いずれのランキングでも1位を獲得しています。
60代以外の世代でも、40代以降においてセゾン自動車のおとなの自動車保険は常にランキング上位を獲得しています。
60代の方が自動車保険を安くすることを考える場合には、この「おとなの自動車保険」は検討に値する商品です。
セゾン自動車は、損害保険大手の損保ジャパン日本興亜株式会社の系列企業なので、損保ジャパン日本興亜が長年培ってきたノウハウが活用されていますし、大企業が親会社となっているので、突然倒産するというような事態はまず考えられません。
日本国内企業でもあるので、安心して加入することができます。
イーデザイン損保
イーデザイン損保は、東京海上グループに属する通販型自動車保険会社です。
大手損害保険会社グループである東京海上グループに属しているので、そのノウハウが活用できます。
大企業が親会社だと経営体質が強化されるので倒産が少なく安心して加入することができます。
イーデザイン損保の公式HPは非常に充実しており、この会社の保険サービスが素晴らしいものであることを窺い知ることができます。
大手警備会社のセコムと提携し、セコムの警備職員が事故現場に急行するセコム現場急行サービスも実施しており、高い顧客満足度を確保しています。
業界唯一の無事故割引、すなわち、契約から1年の間に事故を起こさなかった場合には、翌年の契約の際の保険料を2%割引を実施している点も特筆に値します。
通販型は、インターネットを介しての手続きが多くなるのですが、イーデザイン損保のHPは大変充実しているし、操作性も非常に良いので、快適に手続きを進めることができます。
ソニー損保
ソニー損保は、日本の電機メーカー、ソニー株式会社を中核とするソニーグループの系列企業です。
ソニーグループの中には、ソニー生命、ソニー銀行などが属するソニー・フィナンシャル・グループがありますが、ソニー損保は、このソニー・フィナンシャルグループに含まれます。
ソニー損保は、ソニー・フィナンシャル・グループが培ってきたインターネット金融のノウハウを活用しています。
したがって、ソニー損保は、損害保険に強いというよりも、インターネットを活用した金融(保険も金融の一種と考えることができます)に強い会社だと言えます。
ソニー損保が、大手損害保険会社を親企業に持たないから、サービスが悪いということは決してありません。
ソニー損保は通販型の自動車保険部門で15年連続して売上げ№1を獲得しています。
このことから、ソニー損保は、通販型自動車保険の第一人者であるということができます。
保険スクエアbangなら60代の方に最適な自動車保険を安い価格で選ぶことができます。
60代におすすめな自動車保険の比較サイト3選
保険スクエアbang
保険スクエアbangでは車の情報や契約内容を入力するだけで、簡単に自動車保険の一括見積が行えます。
平均35,000円安くなり、多い方では5万円以上も安くなるので、自動車保険の見直しを考えている方はぜひ活用いたしましょう。
さらに一括見積の特典として、交通事故時の弁護士相談サービスが無料でプレゼントされるため、かなりお得です。
保険市場
保険市場では厳選された自動車保険会社12社から一括見積を行うことができます。
信頼度の高い保険会社がすでに選定されているため、見積結果から安心して自分にあった保険を選ぶことができます。
自動車保険の基礎知識や選び方も紹介しているため、保険について知ってから選ぶことをおすすめします。
インズウェブ
インズウェブでは最大20社の一括見積を最短3分で行うことができます。
他の比較サイトと比べてもかなり多くの自動車保険を取り扱っており、自分にあった自動車保険が見つかることでしょう。
安くなった金額は平均36,000円、5万円以上安くなった方もおり、自動車保険の見直しを考えている一度利用してみてはいかがでしょうか。
60代の自動車保険を安くするコツ
60代の自動車保険を安くするコツは、代理店型の自動車保険を利用している方であれば、それを通販型の自動車保険に切り替えることです。
60代でも、通販型の自動車保険の保険料の方が、代理店型のそれよりも、圧倒的に保険料が安くなっています。
保険会社を切り替えるだけで、保険料が大幅に下がるわけですから、これを活用しない手はありません。
通販型の自動車保険に切り替える場合には、インターネットを活用して、自動車保険会社のHPから、申し込みの手続きを行いたいものです。
多くの通販型自動車保険会社は、インタ―ネットから保険契約を申し込むと、3,000円~10,000円程度の割引を行ってくれます。
インターネットから申し込むだけで、最大で10,000円の割引を受けられるわけですから、これも利用しない手はありません。
ちなみに、上記のランキングの結果は、すべて、インタ―ネット割引適用後のものとして表示してあります。
もう1つのコツとして、セゾン自動車保険の「おとなの自動車保険」の導入も保険料を安くする効果があります。
「おとなの自動車保険」は中高齢のドライバーの事故率が低くなる傾向に着目して、この世代の保険料を低く設定しています。
したがって、「おとなの自動車保険」に切り替えると、保険料が大幅に安くなる場合があります。
自動車保険料の一括見積もりサイトを活用する
インターネット上には、基本比較条件を入力するだけで、10社から20社程度の自動車保険料の一括見積が行えるサイトが多数存在します。
そういったサイトを活用して、今、自分が入っている自動車保険の損場がどのくらいかであるかを知ることも重要なことです。
今支払っている自動車保険料が、保険料相場よりも大幅に高い場合には、より安い保険会社に乗り換えることが合理的です。
一括見積では、保険料の安い順位に自動車保険会社がランキングされて表示されてきます。
そのランキングの上位の会社に自動車保険を切り替えれば、保険料を安くできます。
見積もりをオンラインで出したい時には保険スクエアbangがおすすめです。
保険スクエアbangでは簡単に見積もりを検索することができます。
60代の自動車保険の相場と選び方
60代になりますと事故率の上昇を反映して保険料の上昇が始まります。
しかし、60代はまだまだ自動車の運転が可能な年代であります。
以下では、60代で自動車保険に加入した場合の保険料の相場とその選び方について解説します。
60代の自動車保険料の相場について
ホンダ・フィットレベルの車両に、家族限定、対人・対物無制限の補償内容で60代で加入した場合。
自動車保険料は車両保険有の場合には年間約75,000円、車両保険無しの場合には年間約45,000円となります。
保険会社 | 車両保険あり (一般型) |
車両保険あり (エコノミー型) |
車両保険なし |
---|---|---|---|
SBI損保 | 84,860円 | 60,830円 | 40,910円 |
チューリッヒ | 65,910円 | 52,260円 | 41,670円 |
ソニー損保 | 96,700円 | 69,320円 | 47,470円 |
- 車種:ホンダ・フィットGK3
- 使用目的;日常・レジャー
- 年間走行距離:4000km以上~5000km未満
- 運転免許証:ブルー
- 年齢制限:30歳以上補償
- 運転者制限:本人限定
- 対人・対物:無制限
- 搭乗者: 1000万円
- 人身傷害:3000万円
なお、自動車保険料にはノンフリート等級が大きく関わってきます。
無事故で60代を迎えられた方の場合、ノンフリート等級が高く、40%から60%の割引を受ける水準に達している方も多いはずです。
その場合には、上記の基本保険料の40%から60%が実際に支払う保険料となります。
60代の自動車保険の選び方
おすすめの自動車保険の内容
50代にはリスク細分化などによってその年代のユーザーにお得な保険サービスを提供する自動車保険会社があります。
しかし、60代になると、どの保険会社も高い保険料を請求するようになります。
そういう理由で、60代になると保険料を節約することが難しくなるわけですが、節約の方法がないわけでもありません。
それは、長期分割の保険契約を利用することです。
長期分割とは、通常の自動車保険契約は1年単位ですが、たとえば3年間の保険契約を締結することを言います。
長期分割で契約すると、3年間の契約期間中に事故を起こして保険を使っても、3年間は契約締結時のノンフリート等級が適用されるので、割引率が変わりません。
60代になると交通事故を起こす確率が上昇しますから、長期分割契約にしておくと、仮に事故を起こしてしまった場合でも、保険料の上昇を抑えることができます。
60代で自動車の運転をやめる場合にとっておきたい中断証明書
中断証明とは、廃車や譲渡・海外渡航によりマイカーに長期間使用しなくなった場合、中断証明書の交付を受けることにより、最長で10年間、中断時のノンフリート等級を保存することができる制度のことをいいます。
60代でノンフリート等級の高い方が自動車の運転を辞める場合には、この中断証明書の交付を受けておくことで、親族などで新規に自動車保険に加入する方がいる場合に、その高いノンフリート等級を譲渡することができます。
中断証明書をとらないで自動車の運転をやめ保険を解約すると、せっかく上昇させたノンフリート等級がムダになってしまいます。
中断証明書をとれば最長で10年間は等級を保存できます。
20歳以下や20代前半で自動車保険に加入されるお孫さんなどが、この中断証明書によって高いノンフリート等級の引継ぎを受けることができれば、そのメリットは非常に大きいですから、この証明書を利用できる場合にはぜひ活用したいものです。
おすすめの自動車保険一括比較3選 | ||
---|---|---|
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60代の自動車保険満足度ランキング
60代の方には、どのような自動車保険が満足できるのでしょうか?
「価格.com」と「オリコン」が毎年、年代別の自動車保険満足度調査を行っているので自動車保険選びの参考にしましょう。
60代自動車保険満足度ランキング|価格.com
順位 | 保険会社 | ポイント |
---|---|---|
1 | SBI損害保険 | 72.44 |
2 | ソニー損害保険 | 71.89 |
3 | 三井ダイレクト損害保険 | 70.94 |
4 | アクサ損害保険 | 70.18 |
5 | セゾン自動車火災保険 | 69.78 |
60代自動車保険満足度ランキング|オリコン
順位 | 保険会社 | ポイント |
---|---|---|
1 | 三井ダイレクト損害保険 | 76.17 |
2 | イーデザイン損害保険 | 75.97 |
3 | ソニー損害保険 | 75.85 |
4 | セゾン自動車火災保険 | 75.79 |
5 | チューリッヒ保険 | 74.61 |
60代自動車保険満足度ランキング|価格.com・オリコン総合評価
順位 | 保険会社 | ポイント |
---|---|---|
1 | ソニー損害保険 | 73.87 |
2 | 三井ダイレクト損害保険 | 73.555 |
3 | セゾン自動車火災保険 | 72.785 |
60代の自動車保険のおすすめランキング まとめ
- 60代は自動車保険料が50代に比べて少し高くなる
- 選び方次第で保険料は大幅に抑えられる
- ライフステージに合わせて保険の見直しが必要
- 一括見積もりで保険を見直すことで平均約35,000円もお得に
- 一括見積もりなら保険スクエアbangがおすすめ
- 保険スクエアbangnなら事故時に無料の弁護士相談を受けられる
- たった3分の入力で月々の保険料を安くできる
60代は50代の頃と比べて、自動車保険料が高くなってしまいます。
ですが、代理店型の自動車保険を利用している方は通販型の自動車保険に切り替えるでなど安くするコツはあります。
60代の方には代理店よりも、通販型自動車保険のほうが圧倒的に保険料が安くなっています。
保険会社を切り替えるだけで保険料が大幅に下がるのは嬉しいですよね。
この機会に、保険スクエアbangで通販型自動車保険を一括比較してみましょう。